データベースエンジニアの仕事は増えている減っている?将来性は?

データベースエンジニア

転職サイトでデータベースエンジニアの求人は少なくなっている旨の記述を見かけませんでしたか。

実際データベースエンジニアというワードでの求人は少なくなっているかもしれません。
その事でデータベースエンジニアには将来性がないのと考えてしまうのも理解できます。

ところが意外な事にデータベース案件は増えています。

増加するデータベース案件のため、データベースエンジニアのニーズが高まっています。

この記事ではデータベースエンジニアの仕事の増減と将来性について、データベースエンジニア歴25年の私が解説いたします。

 

データベースエンジニアの仕事は増えている?減っている?

データベースエンジニアの仕事は増えているのでしょうか。

データベースエンジニアの仕事は増えています。私はお客様からのヒアリングや現場の肌感覚から以下の次節で理由を私なりに推測ました。

それではデータベースエンジニアの求人が少ない理由は何でしょうか。

少なくとも私の周りではデータベースエンジニアの仕事は増えています。ただし、データベースエンジニアのスキルに別のスキルを併せ持つ人材を求人している可能性が考えられます。

増えている理由1:分析対象の拡大

リモートワーク、業務の自動化・効率化が進んでいます。人の手を煩わせていた単純作業をシステム化しコスト低減を図る案件はどこにでもあります。

そういった案件のためにデータベースを使用するシステムの構築は、従来から多かったのですが、それが現在加速しています。

また、昨今の社会情勢の変化により、それぞれの企業の(大げさに言うと各業態の)需要構造も変化し始めています。

 

 

私が担当するお客様からも「需要の変化をつかみ対応したい」と相談を受けています。

これに対して「これまでと異なった観点で経営判断に必要なデータを見る」事を私は勧めます。

これは真面目な正攻法の提案ではありますが、ぶっちゃけ作業が肥大化して儲かるんです。w

分析対象を増やして多角的に、データの更新間隔を狭める事でよりリアルタイムに、分析を高度化するのが私の考えです。

これらのニーズに答えるにはデータベースエンジニアの仕事が欠かせないと私は断言できます。

増えている理由2:プラットフォームのクラウド化

データベースが格納されているサーバーは、通常自社のマシンルールやデータセンターに設置されています。

昨今それがネットワーク上のサーバつまりクラウドの置き換わっていっています。

 

 

私はこの傾向を次のように考えています。

  • クラウドにすればデータセンターをつくる土地も建物も不要。
    →圧倒的に低予算でデータベースを構築できる。
  • このためデータベースサーバー導入の敷居がさがる。
    →データベース案件の新規導入も増える。

また既存業務もクラウド化に合わせてデータベースシステムの設計を変更する。そういう案件も最近私の周りでよく聞きます。

つまりデータベースの新規需要と追加需要で、データベースエンジニアの仕事の増加が見込めると私は考えています。

増えている理由3:在宅勤務のセキュリティ対策

在宅勤務で社内システムのデータベースにアクセスする事が多くなり、そのセキュリティの厳格化が求められるようになりました。

 

 

私であれば、次の2つの対策をとります。
・通信を暗号化する。
・データベースのデータに個別に参照権限を厳密に設定する。

2つめの参照権限設定は、顧客情報や個人情報を守る上で重要な案件でありデータベースエンジニアの領域です。

つまりそのような仕事は絶対増加する思います。

データベースエンジニアの仕事の将来性

会社としての基幹業務を処理するシステム、あるいは会社の経営判断を行うための情報(KPI)を集計するシステム、いずれも大量のデータ処理を行う必要があります。

それを効率的に実現するためにデータベースは欠かせません。このため、これらシステムの拡張や保守にデータベースエンジニアの仕事はなくなりません。

ただし前章で触れましたが、データベースエンジニアの仕事にも変化が出てきています。
その時代の流れについて私見を述べさせていただきます。

 

 

私の予想では、データベースエンジニアの仕事のうち設定を反映させるような単純な作業は今後自動化されていきます。これはデータベースエンジニアの仕事が減るということです。

ただしこれは悪いことではありません。より上位のクリエイティブな仕事ができるからです。

このため、データベース関連の知識やスキル+αが求められるようになると私は考えています。

それぞれの専門家にまかれせればよい。という考え方もありますが、私はそうは思いません。

それぞれを最適化した結果が、かなずしも全体として最適なシステムとはなりませんし、利害が対立することを私は度々経験しています。

その場合もデータベース以外の事にも精通していれば、配慮することも、全体として良い方法を見つけることができると私は考えています。

最近ではデータベースをクラウド上で構築する事が多くなりました。私が雇う側であれば、データベースに加えてクラウドの知識やスキルを持った人を雇います。

より高い役職や高い年収を目指すのであれば、データベース+αのスキルを伸ばし、ITテクニカルなコンサルタントや、システム構築のプロジェクトマネージャーを目指すと良いでしょう。

まとめ

データベースエンジニアの仕事は増えています。そこには企業の経営方針に関わる重要なシステムも含まれているので需要はなくなりません。

ただし、単純な作業は淘汰されていくでしょう。

このため+αのスキルを身に着け、データサイエンティストやコンサルタントあるいはプロジェクトマネージャーを目指す気概で頑張って欲しいと思います。

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